粉末せっけんのそよ風に変えても洗濯機に黒カビが発生する原因
石鹸と洗剤の違いについてまだ知識が無いころ
これまで使ってきた合成洗剤と同じ要領で洗濯をし続けていたため
洗濯槽の洗浄をしても、石鹸カスと黒かびの悩みが一向に無くならず困っていました。
我が家が液体せっけんではなく、粉末せっけんを選ぶ理由はこちら↓
洗濯機の黒かびピロピロわかめの原因は液体石けんで
粉末石けんにすれば解決すると思っていました。
しかし、粉末石けんに変えてもこの悩みは無くなりませんでした。
原因は、酸性石鹸というものです。
洗い終わった濃い色の衣類に付いて気になっていた白いものは
粉石けんの溶け残りでは無く、どうやら石鹸カスのようです。
この石鹸カスというのは、石鹸の洗浄力が足りない時にできるそうです。
(正確には、原因はこれだけではありません)
つまり、汚れに対する必要な石けんの量が足りない状態です。
【私のこれまでのダメな洗濯方法】
- 洗濯機に洗濯物を投入
- 洗濯物の量に応じて、洗濯機が水位を自動で認識
- 水位に応じた粉せっけんを投入
- 熱湯投入
- 洗濯機のスタートボタン
石けん洗濯では常識の「あわあわもこもこ」なんて全く確認もしていませんでした。
洗濯機のボタンを押したら後は全自動洗濯機が終わるのを待つのみでした。
そんな方法を続けていたので
炭酸塩入りで洗濯機洗いで黒かびが発生しにくいと言われている
「ミヨシの粉末せっけんそよ風」を使っていても
相変わらず洗濯の度に黒かびが出てきていたのです。
合成洗剤と同じ使用方法で石けん洗濯を続けたため
石鹸カスが残って黒かびを繁殖させていたようです。
酸素系漂白剤で洗浄した洗濯槽から数日後でも黒かびが出てきたのは
これが原因のようです。
■石けん洗濯をスタートするのに必要な事
- 徹底的な洗濯槽の洗浄
(→洗濯槽が汚れたままだと、そっちの汚れに石けんが消費されて、肝心な洗濯物が綺麗にならない) - あわを作る、汚れに対して必要な泡を維持する
(→泡が洗浄力を発揮する。泡のできない無いドロドロの石けん水は洗浄力の無い酸性石けん)
ようやく石けん洗濯のスタート地点に立った気分です。
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その後、洗濯方法を見直して改善しました!